測定Q&A

CSK-3iQ どんな機械で測るのですか?

A 栃木県にある非電化工房製食品放射能(セシウム)スクリーニングシステムCSK-3i(左画像)です。測定部には世界で最も信頼性の高いNaI(Tl)シンチレーション検出器3インチを使用しており、水のように密度が高く容器に隙間なく詰められる検体であれば、セシウム137濃度下限値60分で1.5 Bq/kgまで測定可能です。なお、測定下限値は、検体中の放射能濃度、検体の量・密度、測定時間、遮蔽の程度、検出器サイズなどによって変わる“測定できる下限値”のことです。この下限値未満の濃度の検体の場合には、不検出(ND)と表示されます。外国製の同等器に比べてコストパフォーマンスに優れています。

Q 食品以外は測定しないのですか?

A 水や土壌の測定も受け付けます。天然放射性核種の影響によるヨウ素やセシウムの誤検出を避けるために、必要な場合には、測定精度の高いゲルマニウム半導体検出器とのクロスチェックをするなど、信頼していただける測定を心がけていますので、ご安心下さい。但し、汚染度が高いと思われる土壌については、測定室内や測定器を汚染してしまう可能性があること、測定者が被ばくするリスクがあることから、測定を見送らせていただくこともあります。ご理解ください。

Q 長時間の測定をしてもらえませんか?

A 当所には測定器が一台しかありません。30分測定で微量の放射性物質が検出された場合などで、測定枠の空き状況などを見ながら判断させていただきます。

Q 検体を1リットルも揃えられないのですが
A 1リットルなくても測定はできますが、測定結果の信頼性が低くなります。測定結果はあくまで参考値としてご理解ください。

Q 検体を持って行くときに注意することはありますか?
A 測定精度を上げるためには、検体を入れるマリネリ容器にしっかりと詰めなくてはなりません。野菜などの固形物はみじん切りにして持参してください。お米はそのままで結構です。

Q 検査後の検体はどうするのですか?
A 基本的にはお持ち帰りいただきます。万が一高い値が出た場合は、再測定をしたり、他の測定所にクロスチェックを依頼する場合もありますので、しばらくお預かりすることがあります。
また、長時間測定の必要性がある場合もお預かりする場合があります。その場合は、測定所で処分します。

Q ストロンチウムやウランは測れますか?
A 当所の測定器はγ線を測定する装置ですので、ストロンチウムやウランなど、α線やβ線を放出する物質は測定できません。他の専門機関にご依頼ください。

Q 安全かどうかも教えてもらえるのですか?
A 市民測定所としてできるのは測定結果をお伝えするまでです。安全性の判断はみなさんでお願いします。