お醤油を仕込む!!at宇陀 〜後編〜

こんにちは。
曇ってはいますが  暖かいですね。
一気に花のつぼみがふくらみそうです。

うちの台所のすみっこには  仕込まれたお醤油のペットボトルが
でーんと!!おられますよ♪♪

そこにいくまでに どんな作業がされたかを今日はご報告しますね。

DSCN1700

机の上には  この日注文された数のぶんだけの
麹(こうじ)が600gずつ計り入れられた
ジッパー付きビニール袋が所狭しと並べられています。
ご用意くださった片上醤油さん、本当にありがとうございます!!
おそらく40袋くらい?のビニール袋の麹はすべて
高温にならないように  発泡スチロールの箱で
保冷剤とともにしまってありました。

DSCN1710
↑これが麹こうじ  だあ!!
きな粉甘納豆みたいですよね。

1.8リットル入りの  お醤油ぽい形のペットボトルには
900mlの塩水を入れていただいています。
そこに私たちが  2人一組で600gの麹を注ぎ入れるのです!
うりゃうりゃうりゃああ~~

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はい、嬉々としている  私ふたでございます。激写されちゃったね。
一人は じょうご に切ってあるペットボトルを支え、
もう一人が麹を注ぐ注ぐ注ぐ~

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楽しいね♪楽しいね♪
なんだか  化学実験みたいなのです。
注いでいるうちに詰まってきますので、
割り箸で大きな大豆の粒も いっしょに落とし込みます。

楽しいな♪楽しいな♪
なんか作るって、楽しいなあ~

麹がぜんぶ入りましたら、
順番に
片上醤油さんが 「魔法のおまじない」をしてくださいます!
美味しいお醤油になーーーれ!!

DSCN1728

はい、ここで
「おまじない」の正体をさっさとばらします。
そう、それが「種諸味 たねもろみ」なのです!!

大豆を「きな粉まみれ」状にしている麹もですが、
これは片上醤油さんにお分けいただく
ほんとうに大切なもの。
だから私たちにも「マイお醤油」がつくれるんですね。

DSCN1724

おまじないがすんだら、
新品のプルリングがついた蓋をぎゅっととめてくださいます。

そして、可愛がって面倒をみながら
何カ月も待つのです。。。

この日はなんと、昨年3月に仕込まれた
「一如庵」ご主人の  マイ醤油  を開けてみる
〈旅立ち式〉も行われました。

片上醤油 奥様の手でペットボトルが切り開かれます。
一如庵ご主人がひとこと、「旅立ちました!」
ドキドキドキドキ。緊張とわくわくの瞬間ですね。
この日を待って、ずーっと
ご主人の目で 見守られてきたのですから。

DSCN1746

お醤油を、漉しているところです。
片上醤油さんがご用意くださった、独特の仕掛けをつかいます。

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これで  もろみとお醤油に 分けられるのですね。
ゆっくりゆっくり、二時間ほどもかけるそうです。

DSCN1763

だんだんと  少しずつお醤油の液体が下にたまっていくのが
見えますか?

できたてのお醤油をみんなで  ひとさじずつ試食!
すっぱいような?しょっぱいような?
なんとも言えない、透き通った味わいがしました。
まさにできたての、純でありながら  複雑な、
私にはまったく初めての味であることは確かでした。
ああ、芳醇  ていう言葉があったなあ。
やがてそういうのになるんですね。

感激はそれだけでは終わらず、
こうしてできたお醤油ともろみで
一如庵さんが  美味しいお菓子をつくってくださっていました!!
(おおおおお)

DSCN1760

細長いほうは、イタリア屋さんで出てくる「グリッシーニ」みたい。
さくさくと軽いながらも歯ごたえしっかりで
一口ごとに 濃ゆーい醤油のうまみがあふれます。
(おーい酒だ!!日本酒が飲みたいぞ!!)

ケーキはほろほろとしっとりが同居、重めで  ガッツリ感がありました。
そして、味はやはりお醤油のうまみなのです。
不思議!!でもうまい!!(おーいブランデーだ!!)
(下品ですみません。ふたの オヤジぶりがしのばれます。すいません。)

ほかに 分厚い土ものの器にも盛ってくださったのですが
良いものでした。

DSCN1722

素敵なうつわがお店のなかにディスプレイされています。

DSCN1766

本当に素敵なところでした。
「一如庵」さん、ありがとうございました!!
この場を私たちにも開放してくださったこと、
手づくりお醤油と出会わせてくださったことに
心から感謝を申し上げます。

そして「片上醤油」さん。
奈良の地元に  こんな素晴らしいお醤油屋さんがあったと
恥ずかしいことに初めて知りました。
ものをつくる、醸す  ということの奥深い世界に
少し触れさせていただきました。
大切な、歴史ある積み重ねを
惜しげもなく披露してくださったばかりか、
たくさんの煩雑な準備を業務のかたわらにしてくださいました。
細やかなお心遣いをありがとうございました。

片上醤油さんのほかにも
一如庵さんが出会われた お醤油業の方々があり、
その輪のようなつながりのおかげで
この集まりが開かれたとうかがいました。
当日もその方々がサポートくださっていました。

良い出会いが良い場をつくりだし、
それがさらに多くの人間を幸せにするという出来事。
裏にあるたくさんのご尽力。
ほんとにありがとうございます。

そして今、私んちには  この子たちが!!

IMG_0799

ぜんぶ、違ったものになるそうです。
同じ材料なのに。

1本は、来たかったけれどどうしても無理だった
スタッフ・ちーちゃんに。
彼女はとても丁寧なひとだから、きっと良いお醤油に育つでしょう。
娘さんと楽しく育ててね。

もう1本は、「もやしもん」をこよなく愛し
発酵と聞くと必ず目をらんらん、いやキラキラさせて
身を乗り出すことまちがいなしの ウチらのシェフ・まっつんに。
まっつんも、美味しいものでイキイキして
みんなにまたパワーをくれるでしょう。

美味しいお醤油に育てよう!!

普段はぬか漬けひとつ絶対に作らない私ですが、やるぞー。

会員さんのりょうこちゃーん、旦那様、今回は
お誘いくださってありがとうございました!
最後にトリはん、良い写真をありがとう♪
2歳児を抱っこしながらの奮闘に感謝。

最後までお読みくださってありがとうございました。
また 1年後?出来具合をお知らせしまーす。

スタッフ・ふた

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