行ってきました♪おうみ市民放射能測定所

こんにちは。
昨日は風が吹き荒れ奈良県の南では小雪さえちらつき、
奈良はすっかり冬になってしまいました。
私、ふたが すっかり引きこもって ブログ投稿をさぼっているうちに。。ああ。
でも先週は、なーんと 近江八幡までプチ旅行ーーしてきたのですよ!!
というのも標題のとおり
おうみ市民放射能測定所 さんの開所式におじゃまするためです♪♪

〜でこ姉妹舎:おうみ市民放射能測定所が開所しました。〜http://dekosimaisha.shiga-saku.net/e1215846.html 

 
  

ブレ写真でごめんなさい、でも
あったかい雰囲気は おわかりになっていただけるかと。

日差しの暖かい部屋に30人ほどが集まられ、
開所に関わられた方々が ひとことずつあいさつ。
「しがまる生協」さんのこと、
「おうみ食べ物の放射能を測る会」のこと、
そして 近江という土地が 恵み豊かな農業地帯であること。
その一方で、
滋賀では 汚染された木材チップの放棄という事件もありましたね。
開所に至られるにはさまざまな巡り合わせ、出会いがおありだったことが
伝わってきました。

さて本日のメインイベント。。

   

我らがすどうさん♪
「放射能が気になるママのための給食・牛乳についてのお話会」著者 としての
1時間半のトーク。

彼女は 「人前で話すのは苦手。。」と日頃から言っているし、
彼女の本がそもそも「話すのが苦手なのでお手紙を書きました」という
ものなのに メインゲストとしてお話しせいってどうなの?!と
笑わせてもらいました 失礼。
でも、さすが。
とてもわかりやすく、ナチュラルでしたよ。
すどうさん という人そのものと
震災のあとに彼女が遭遇したさまざま、
そのときに彼女が感じたことを非常に率直に伝えてくださったと思います。

彼女の隣の大きなスピーカーは、こどもと一緒のパパママが お部屋の外で、
こどもがにぎやかなのを気にせずお話を聞けるようにするため。
お話のあとは、
参加の方々の ご自身の体験や、
「すどうさんの本でとても勇気づけられた、ひとことお礼を言いたくて」など
ご発言が次々に。
この場所に集ったことの意味とうれしさが伝わるひとときでした。

そして測定のデモンストレーション、質疑のあとは。。。
お楽しみ!!

   
   

きゃほーーーーーい
何故、全国の(たぶん)放射能測定所のパーティーには
美味しそうなものがあつまるのだろうか?!
「野菜のごはんと暮らしの店 でこ姉妹舎」さん
http://dekosimaisha.shiga-saku.net/
による、心のこもったお料理!!
←お品書きは この記事の上に載せた、おうみ測定所さんのサイトにあるよ。。
これが楽しみで来たといっても過言ではなーーい
あっ失言!!ごめんなさいっ
素材は 農薬化学肥料を使わない「ゆたかマン」さんのイキイキお野菜!!
(ちなみに ゆたかマンさんがおうみ測定所の看板↑を書かれたそうです☆)

  

ご機嫌すぎる 私ふたが写っております。。
お料理だけでなく 酒が うますぎる。。
そう、「おうみ食べ物の放射能を測る会」会長の田中さんは 一流の日本酒通!
田中さんがセレクトした数々の滋賀の地酒がずらり!!
←無念、食べてばかりで日本酒の写真を撮り損ねました

  

会話がはずむはずむ。
すどうさんは 酒を飲まずに!彼女に会うためにやってきたママたちと
がっつりお話を続けておられました。。さすが。

今日の記事の締めの写真は、やっぱこれだな。

  

この チャーミングなおじさまはなんなんだよ。。。
はい、知性と温厚な人柄と酔っては炸裂するお茶目さの
われらが測定主任・ミスターM と
彼につかまった でこ姉妹舎オーナーシェフさんです。

時間の過ぎるのはあっという間で
ハートもお腹もいっぱいにしていただきました。
こどもたちはみんなで遊びまくり、
ときには泣いちゃってたりして
ママに抱きしめてほおずりされている 涙でぐちゃぐちゃな
赤いほっぺ。
パパめがけて走っていく小さな子。
大人の笑い声。
そんな中にいる私は
いま、じぶんは しあわせだ、という気持ちを味わっていました。
状況はシビアです。
原発事故のあとに生きることも
今の日本も世界も。政治も戦争も。景気も農業政策も。
それでも私は 日本じゅうと世界中に すてきなひとびとがいるのを知っている。
このブログに前に書いた、
「私たちの仲間はいっぱいいる、まだ出会っていないだけ」という
真実(そうです)を改めて確信できた
大切な1日でした。
おうみのみなさまに感謝。

京都北部の「たんぽぽ」さんに続いておうみさん、と
出会わせていただきましたが、
放射能測定所の開所というのは そうしばしばあるものでは
ないだろうと思います。そういう意味でも貴重。
これから、お互いに支え合い 元気になっていけることをのぞみます。
そして、それぞれの測定所が その地域で
大切な場所としてまた大切な出会いを生む場所であり続けますように。

スタッフ・ふた

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