市川章人さん講演録第5回・新規制基準に沿って対応しても過酷事故も被曝も防げない

おはようございます。

市川章人さん講演録連載、今日も行きますよー。
標題、長くてすみません。。。
だいたい、ご講演の内容の一部から抜粋した「ひとこと」
(「ひとこと」ってことで。)を
使わせていただいています。

過酷事故。被曝。どちらも ふ、防げないのか。。。
いやーやっぱりね、とほほ。落ち込ませてくれますよね。。
しかしこれが現実です。なんという。

曇りだか雨だかはっきりしない空ですが、
今日も市川さんのお話で頭を がちょーーーーんと醒まして
いきましょう!!here we go♩♬

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今財界は、さらに、賠償制度を見直すとまで言い出していますね。
今までは責任のあるなしにかかわらず、事故を起こしたら無制限に
賠償しなければならないという、そういう態度のもとにあるんですが、
これを「上限を設けよう」ということです。
結局どうかと言いますと、これだけの事故を起こしても
誰も逮捕されず責任を問われない状態で賠償もケチったらいい、
という制度にしようというのですから、
まさに安心して事故を起こせる体制を作ろう、というのが
原発推進側の本音です。絶対に許してはいけないと思います。

ただですね、彼らが思うとおりにいかないということは
いろんなところに出てきます。
ひとつは、この新規制基準というものですが、これを政府の資料に
基づいて説明しようと思います。事故前の規制基準が右側です。
事故後はこういうふうに変えた、というわけですね。

三つ、重大事故に対する対策があります。
まずテロ対策。
こういうのを付け加え、もともとあったものも非常に厳しくしました、
だから世界一安全で厳しい規制基準だというのです。
ところが、中身を読みますと、非常におかしいんですね。
過酷事故の阻止対策になってないんです。単なる対応なんです。
もともと、過酷事故を防ぐという基準ではないんです。
自分たちで、どうにもならないことを白状している。
この対策は失敗する可能性がある。
だから次はこうする、と。
これも失敗する、次はこうする。
そして最後の対策が、「放射性物質の拡散抑制対策」となっています。
漏れますが抑えますと。抑制ということは、阻止じゃないんですね。
漏れます、ということが重要なんです。
結局、最終的には被害を与えるという事故を初めから認めているわけです。
これが先ほど言った、立場を変えました、ということの中身なんです。
つまり、漏れてもやりますよ、ということなんです。

しかもこの資料には初めは「規制」というところに
「安全」という文字が入っていました。
それが、いつの間にやら「安全」がなくなっている。
彼ら自身が安全だということを言えなくなった証拠です。

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憤死。憤死しそうな内容です。

では続けて第6回、続・新規制基準について。
【炉心熔融後、まずやる事が閉じ込め放棄】
いきます!

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