川根眞也さん講演録〈第20回〉川根さんご自身 そして周囲の大人やこどもたちの奇妙な体調不良

《川根さんご自身の体調、避難移住の可能性について》

私の話をしますと、
私は去年 3 月に奈良へ保養に来たんですね。
今回は多少体調が悪い、ということで
かみさんも一緒に来ました。
2015年、私は3回、38 度の熱を出しました。
それまで 20年近く、
38 度の熱を出したことはありませんでした。
私はだいたい、高熱を出すときは身体の節々が痛くなるか
喉がものすごく痛くなって、ガラガラして声が出なくなります。
そのどちらかの症状があって高熱を出す、というのが
私にとっては普通なんですけれども、
一昨年の発熱は喉も痛くなく頭痛もしないんですね。
ただ身体がフワフワして、熱を測ると 38 度ある。
1 日半くらい寝ていると治るんです。
そういうのが 3 回ありました。
そのうち一度は、病院でウイルス性胃腸炎だと言われました。
でも、ウイルス性胃腸炎というのは、吐いたり
ものすごく腹痛を起こして下痢をする、というのが普通です。
ところが私はただ透明な水っぽい便がずっと出るだけでした。
おなかが痛くもない、吐き気もない。
脱水症状になったくらいです。

2015年にはクラスにもこういう生徒がいました。
38 度くらいの熱が出るんだけどインフルエンザではない。
風邪だ、と言われます。
どういう子に多いかというと、身体が弱い子ではありません。
サッカーの選手で、韓国遠征に行くとか、
トライアスロンのような十種競技というのをやっていて
2020年の東京オリンピックの候補選手、
プラチナキッズというのに選ばれる子などがいきなり
38 度の熱を出す。
1日 2日たつと戻ってくる、
インフルエンザだったの?と聞くと違うという。
原因不明でした。

あとは、宮崎から転校してきた子も。
宮崎では高熱なんか出したことはないのに、
さいたま市に来たら年 3 回くらい高熱を出した
と言っていました。

こんな話を野呂美加さんにしたら、
「川根さんは熱何度出た?」と聞かれました。
38 度と答えたら、
「惜しかったわね。39 から 40 度出るとガン細胞が死ぬのよ」
と言われました。

だからなんらかの体調の異常は起きているんじゃないかと思って、
去年は3日間休みがとれればとにかく
さいたま市を離れるようにしました。
年3回くらい。
1回はこの奈良県に来ました。
あと岐阜県の中津川市。
そんなことで昨年1年間は、一度も 38 度の熱は出ませんでした。
周りは倒れてます。
特に職場ではインフルエンザが猛威をふるい、
8クラスのうち3人の担任がインフルエンザに倒れました。
去年の 4月がピークでした。
入学式という子供に対面するときに、
主任クラスの先生がインフルエンザにかかって休みました。
ありえないことです。
部活動の顧問をされている先生でした。
年度末にその部は側溝の大掃除をやるんです。
先生が休むということがちょうど6年前の4月8日と、
去年2016年の4月8日にぴったり重なりました。
そういうことから私はさいたま市で生きるということも
厳しいなと思っています。

では私は避難をしないのか、と。

私は避難ではなく、かみさんの調子も悪いので、
近々移住したいと思っています。
私にはやりたいことがあります。
そのときは中学校の教師を辞めます。
保養所を建てたいんです。

ベラルーシでは、
年間 4 万人くらいの子供たちが保養に行っています。
国のお金です。
3歳から18歳くらいかな。
ベラルーシ国内で 50 カ所くらいの保養所があります。

よもぎ蒸しってみなさんわかりますか?
韓国の、ダイエットやお肌がきれいになると言われています。
縦 1 メートル 50 センチ、横 1 メートルくらいの箱に入って
よもぎの葉っぱで蒸気をあげて蒸されるものです。
ベラルーシの保養施設ではこれと似ている、
二酸化炭素風呂というのをやるんです。
箱から子供が頭を出して、首から下は二酸化炭素風呂です。
それをやるとたくさん汗をかいて、血行が良くなる。

セシウムはメインは尿から、そして汗から排出されます。
たくさん汗をかくほどセシウムは出て行きます。

あとは岩塩風呂。
岩塩でできた壁があって、水が流れている水風呂です。
そこに入って深呼吸をする。
ウランやプルトニウムが怖いのは、
呼吸で吸い込んで肺の奥に入ることです。
PM1、つまり直径 1 マイクロメートル以下の粒子が最も危険です。
肺はたくさんの気管支に分かれていますが、
その先はブドウの房のような、肺胞という粒々の形をしています。
そこで空気中の酸素と、血液中の二酸化炭素を交換する
ということが行われていますが、
直径 1 マイクロメートル以下の粒子は、
この肺胞の奥まで入ってしまいます。
それより大きいと咳き込んだり、
繊毛運動といって、ものを外に出す仕事で排出されますが、
小さいと入ってしまう。
するとそこにくっついたままアルファ線を出して
細胞を壊し、肺ガンの原因になる。
岩塩風呂に入って深呼吸することが、
ウランやプルトニウムを出す方法らしいです。

そういったサナトリウムを作るために、
いずれ私は教員を辞めます。
かみさんを連れて、それをやりたいなと思っています。
以上です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(第20回 終わり)

編集より。
こちら参考になります↓
肺の中の「ホット・パーティクル」を巡って
エフゲニー・P・ペトリャーエフ
| チェルノブイリ事故で何が起きたのか? |
内部被ばくを考える市民研究会
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/5423

「内部被ばくを考える市民研究会」の資料ページには
川根さんが編集されたたくさんの資料があり、
上であげたもののほかにも
今回のご講演に関係するものがいろいろあります。
だけじゃなく
新しいものが次々に追加されています。
ぜひご覧ください。

今回のお話については
何も言いません。
黙って、文字だけの画面を読みます。

どうぞこのことを
みなさまの周りで共有してほしい、とも思います。
関東で おとなもこどもも
このようなおかしな体調不良に見舞われる事実があること
それに対処するために
自分の人生の舵を切っていこうとしている人がいること。

次回
第21回は
岐阜県の核融合施設とトリチウムの問題について。

ではまた。
お盆休みは 人の流れが変わって
普段そんなに人がいないところがすごく混んでて
びっくりです。。

スタッフ・ふた

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