小児甲状腺がん。この病気にかかること、を考えてみられたことはありますか。大人のかたの甲状腺がんも。
病気にかかるとは、健康なときは実は意識のなかにそんなになく、とにかく日常のあれこれに忙しい。病気の人のことは気の毒とは思うけれど、それ以上想像のしようがない。そんな感じかもしれません。
けれど、ひとたび自分の身に現実にそれが起きたら。
大切なこども、家族が病気になったら。
一所懸命に治療をしよう(してもらおう、受けさせよう)とし、なぜこんなことになったのかと考えることでしょう。
何がいけなかったのか?
どうしようもないことだったのか?
なぜ自分たちなのか?
ましてや、こどもです。
風邪で熱を出しただけでも、代わってやりたいと思うもの。
自分が少々しんどいのはかまわんけれど、小さいやつが苦しんでるのはたまらん、しかもそこに対処するのはこの私。いや、私自身もかかってるかも。。などと考え、大きなストレスを受けることでしょう。
甲状腺がんの話に戻ります。いったいどんな病気なのでしょうか。⬇️
https://medicalnote.jp/diseases/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93#%E6%A6%82%E8%A6%81
検査だけでも大変負担のかかることです。
それをこどもが受けなくてはならない、という現実。
日程を決めて病院におもむき、緊張しながら部屋に入り。そして大変なのはそこから。
そのすべてを受け入れ、終わってお金を支払う。
そして結果を待つ。
ただでさえ辛く嫌なことの、それらの原因に国の作った原発があるのだとしたら。その「発電所」の起こした事故が関わっているのだとしたら。
私たちはそれについて知らなければならないと思います。
学べる機会です。ぜひ。
スタッフ・朝守双葉